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今回は自治体図書館に納品させていただいた開架書架をご紹介いたします

 

高知県下の自治体の図書館は老朽化、地震対策として現在各地で建て替え進んでいます。今回ご紹介する土佐市立市民図書館もその一つで、この度土佐市複合文化施設「つなーで」内に移転されました。これまでの自治体図書館においては、多くは開架書架部分はコスト面、維持メンテナンス性を考慮して、スチール書架が設置されていますが、画一的で冷たいイメージがあります。一方木製書架は、温かみはあるものの、高コスト、維持メンテナンスに配慮が必要でした。そこで今回はスチール製ではありながら、側板、棚板にメラミン木目調指定色を採用することにより、木製のテイストで、コスト、メンテナンス性に配慮した製品としました。また側板は台形のデザインで重心をできるだけ下にした安定性のあるデザインとなっています。

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