収納書庫の選定について①サイズ編

こんにちは。高知県高知市を中心にオフィス環境作りのサポートをしている、高知オフィス作り.comです。今回はオフィスの書類を整理、保管する収納書庫の選定についてご案内していきます。

オフィスのペーパーレス化が提唱されて久しいですが、現状は相変わらず大量の文書がオフィスには存在し、いかに効率的に保管し、必要な時に取り出せるようにするか、またオフィスの動線確保のためできる限り省スペース化を図る必要があります。様々な種類の収納書庫から最適なものを選定し、レイアウトと併せ総合的に計画する必要があります。今回は、収納書庫のサイズについてご紹介していきます。

①収納書庫のサイズ⇒収納書庫のサイズは様々ありますが、概ね、幅900㎜または、800㎜。奥行き450㎜または400㎜が一般的です。動線確保等のため、さらに奥行きが狭いものが必要な場合、300㎜の物もありますが、高さが低い物でも必ず耐震固定が必要になります。

      ※奥行300㎜の書庫の事例。高さが低い物も耐震固定。

高さは、一般的にA4ファイルサイズで何段収納するかで決まります。2段で700㎜、3段で1050㎜、5段で1750㎜、6段で2100㎜が一般的です。実際には、これに下部高さ調整ベース50㎜、低いものに天板をつければ、+20㎜となります。窓際は700㎜、部屋中央部は1050㎜で背中合せにし耐震固定不要にします。壁際は2100㎜耐震固定として、これらを適切に組み合わせレイアウトします。

       ※各種書庫の組み合わせ事例。高さが低い物を背中合わせ。

オフィス内の書類は、組織全体の共有物となります。個人情報等の保管ルール、一定のセキュリティを設けたうえで、情報共有を図れるようにしておく必要があります。

オフィス作り.comではお客様のニーズに最適な家具をご提案しております。収納保管庫は製品のみならず、レイアウト計画が大変重要となります。ぜひご相談ください。

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