こんにちは。
高知県高知市を中心にオフィス環境作りのサポートをしている、高知オフィス作り.comです。
今回は、電源コンセント増設施工事例をご紹介させていただきます。
施工内容と致しましては、現在使用している部屋の電源コンセント差込口が少ない為、天井に2カ所差込口を増設して欲しいとの事で、増設施工させて頂きました。
【before】
【after】
上記写真の様に2カ所天井にコンセント差込口を増設致しました。
オフィスの構造上、コンセントの差込口が足り無い為やむを得ずテーブルタップ (タコ足配線)を利用れている方も多いかと思いますが、リスクも御座います。
コンセントの定格は一般に15Aですが、タコ足配線をすると、使用している負荷機器の合計の使用電流が判りにくくなり、15Aを超えて使用してしまう危険性が増します。
また、テーブルタップや栓刃式マルチタップ(三角タップ、コーナータップなど)は 15Aでなく、12Aや10Aなど容量の小さな製品も存在します。タコ足配線にするとテーブルタップや栓刃式マルチタップの容量の小さな製品を組み合わせていた場合、定格を超えていることに気が付きにくくなり過電流(定格を超えて使用する)で使用してしまう可能性が増します。
過電流で使用すると、発熱量は流れる電気の2乗で発生するため、コードや、プラグ、タップ、コンセントの絶縁物が熱くなり、樹脂の耐熱温度を超え、焼損、発火にいたることがあり大変危険です。
この機会に、使用されているテーブルタップを確認してみてはいかがでしょうか?
弊社では専門の資格を有したスタッフが、現場調査から施工完了まで一貫して行っております。
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